粗大ごみ
急な引っ越しや、家の片付け、遺品整理などで出る大量の不用品。
そんな中でも、ひときわ処分に困るものが粗大ごみと呼ばれるものです。
一般的に、粗大ごみとして扱われるメインのものは家具が多いのですが、そんな家具は重いものから、大きいものまでたくさんあります。
しかし、厄介なことに、粗大ごみの処分の方法というのは、全国のそれぞれの市で違ってくるのです。
この記事では、愛知県の春日井市にスポットを当てて、春日井市での粗大ごみの処分の方法。また、ついでにその他のごみの分別の方法や捨て方も調べてみました。
春日井市とはどこ?場所は?
■【ロングver】My Memories KASUGAI【室田伊緒編】
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春日井市は愛知県の北西部に位置する市で、人口は愛知県内で6番目に多く、名古屋市のベッドタウンとなっている都市です。
そんな春日井市のごみ事情はどうなっているのでしょうか?
まずは、普通に市のごみ出しのルールや、分別、回収の方法などを知る事から初めて行きましょう。
春日井市の粗大ごみの出し方
春日井市では指定の場所へ持ち込んだり、収集日、排出場所を調整して、回収に来て頂く方法があります。
また、春日井市対応の不用品回収業者に依頼して回収してもらう方法もあります。
春日井市の粗大ごみ料金は?
春日井市の粗大ごみの処理は基本的に1点1,000円です。ただし、10キログラム以上の部分に関して、10キログラム毎に追加で100円の手数料が加算されます。
春日井市の粗大ごみ持ち込み場所は?
春日井市の粗大ごみ持ち込み場所は下記のとおりです。
春日井市クリーンセンター
住所:愛知県春日井市神屋町1-2
営業日時:月曜日~金曜日、土曜日
受付時間:月曜日~金曜日8:30~12:00、13:00~16:00、土曜日8:30~11:30
電話番号:0568-88-0247
参照:春日井市ホームページ
春日井市の粗大ごみを回収依頼する手順
市への粗大ごみの依頼は、直接クリーンセンターへ持ち込む方法と、収集してもらう2つの方法があります。
それぞれの方法を解説しますと、
持ち込みをする場合
事前に春日井市クリーンセンターへ電話で確認をしてください。、電話で確認をしたら自身でお車やトラック等に積み込み、搬入してください。
収集してもらう方法
収集してもらいたい場合は、まず清掃事業所に連絡をします。(清掃事業所の電話番号 0568-84-3211)次に、収集日と排出場所を調整してください。
その後、「粗大ごみ等処理手数料納付券」を購入して粗大ごみに貼り、指定の場所へ出してください。「粗大ごみ等処理手数料納付券」はお近くのスーパーやコンビニ、または、市のごみ減量推進課にて購入する事が出来ます。
春日井市で粗大ごみ(マットレス)の処分
春日井市の粗大ごみで、マットレスを処分する事も可能です。
マットレスはシングルサイズ、ダブルサイズから、
クイーンサイズといった大きなものまでありますが、
すべて対応できるそうです。
春日井市における、粗大ゴミ以外のごみの捨て方は?
では次に、春日井市の普通のごみの捨て方について学んで行きましょう。
春日井市のごみの分別方法
春日井市で回収可能なごみの種類は主に5種類
可燃ごみ、不燃ごみ、資源ごみ、粗大ゴミ、使用済み乾電池および水銀体温計です。
それぞれどういうものかを見ていきましょう。
春日井市の可燃ごみ
春日井市の可燃ごみ、いわゆる燃えるごみとは下記のようなものです。
小さな木の板、プラスチック製プランター、鉛筆、カーテン、カバン、写真、タオル、タバコの吸い殻、、、
あくまで一部ですが、基本的に燃えるであろうものが対象です。ただし、燃えるものの中にも資源になるものがあります。
そう言ったものは、優先して資源ごみとして出さなければいけません。
春日井市の不燃ごみ
不燃ごみはその名の通り、燃えないごみの事ですね。
例えば、下記のようなものです。
陶器の植木鉢、鏡、ガラス、蛍光灯、磁石、、、
ただ、不燃ごみの事を調べていると
「え?これって燃えそうだけど不燃ごみなの?」
と言ったものもありました。
例えば、カイロ(使い捨て)
間違って可燃ごみで捨ててしまいそうなので、注意が必要ですね。
春日井市の資源ごみ
お次は資源ごみですね。
これは、資源として再利用できるものの事を言います。
大きくカテゴリーで分けると下記のようなものの事です。
紙類、金属類、プラスチック製の容器、ペットボトル・缶、天ぷら油
更に、細かく例を出すと下記のようなイメージです。
◼️紙類
ダンボール、雑誌、新聞
◼️金属類
鉄のケース、オーブンレンジ、カセットデッキ、傘、ゲーム機など
小型の家電も対象となるケースが多いようです。
◼️プラスチック製の容器
コンビニ弁当の容器、ペットボトルのキャップ、シャンプーのボトルなど
プラスチックの容器には必ず「プラ」と、わかりやすくマークが書いてあります。
◼️ペットボトル・缶
これは、誰でもわかると思います。ペットボトルと空き缶の事です。
ただし、ペットボトルのキャップと、商品名などが書いたラベルはプラですので、それを外す必要があります。
◼️天ぷら油
これは、その名の通り、使い終わった後の天ぷら油の事ですが
紙などに染み込ませれば可燃ごみとしても捨てられます。
使用済み乾電池および水銀体温計
こちらは、資源ごみのようですが、春日井市のホームページの情報では一応別分類になってましたので、こちらでも分けて書く事にします。
使用済み乾電池および水銀体温計においては、ごみステーションで回収できますが、そのタイミングが年に2回(6月と12月)しかないようです。
これは、忘れないようにしないといけませんね。
春日井市の粗大ごみ
こちらは前述した通りです。
春日井市のごみカレンダー
春日井市のごみ収集の日程は、町別に細かく別れています。
可燃ごみは週2回、不燃ごみは月2回が基本で、資源ごみはアプリの環境カレンダーを参照するといいでしょう。
春日井市にはごみのアプリがある?
春日井市にはなんとごみに関するアプリがあります。
その名も、市公式アプリ「春ポケ」
このアプリ内に、ごみの分別の情報があると思いきや、春日井市のホームページには、
(ごみ分別促進アプリ「さんあ~る」が起動します。「さんあ~る」がインストールされていない場合は、アプリストアへリンクします。)
と書かれているため、実際にはさんあ〜るを利用するのだと思われます。
外国語にも対応しているアプリなので、外国人でもごみ捨てが楽になりますね。
春日井市で捨てられないごみとは?
春日井市で捨てる事が出来ないものと言えば、下記のようなものです。
家電リサイクル品(冷蔵庫、洗濯機、テレビ、エアコン)
また、消化器やバイク、ピアノなんかも処分不可能です。
こういったものは、基本民間の業者を活用して処分を行う事になります。
春日井市の粗大ごみと不用品回収業者の比較
まず、春日井市の粗大ごみ回収のメリット・デメリットを考えてみました。
春日井市の粗大ごみ回収のメリット
費用が安い
春日井市の粗大ごみ回収のデメリット
粗大ごみを積めるだけの車がない、女性や年配の方で粗大ごみを動かせないといった理由で自分で運べない方は、持ち込みは出来ない。
収集してもらうまでの手間が多い。
収集の日程がかなり先になる事が多く、早急に引っ越しで回収して欲しい場合は対応出来ない。
対応出来ないもの(一部の家電製品など)が含まれる場合は、その部分に関しては別の方法で処分する必要があり二度手間になる。
次に不用品回収業者に依頼した場合のメリット・デメリットを考えてみました。
不用品回収業者に依頼した場合のメリット
運びから運搬まですべてやってくれるので楽ちん
面倒な手続き不要ですぐに粗大ごみを無くせる
即日頼んでも回収可能
不用品回収業者に依頼した場合のデメリット
市の粗大ごみと比較すると、費用が高い
まとめ
春日井市で粗大ごみを回収して欲しいけど、忙しくて手間を省きたいあなた
もしくは、お急ぎのあなたは
電話一本、もしくはLINEで粗大ごみの写真を取って送るだけで簡単見積もりが出来るサニーにお任せください。
春日井市の不用品回収に関しては、下記の記事を参考にしてください。
以上、春日井市の粗大ごみに関する記事でした。
※本記事の内容は2020年1月10日時点で、春日井市のホームページおよび、その他インターネット上の情報をまとめたものです。記事の作成には細心の注意を払っていますが、時間の経過などにより情報の相違が生じる場合がございます。ご理解の上、情報をご活用ください。